犬を自転車に乗せてサイクリング。関連グッズと注意点の紹介
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犬を自転車に乗せてサイクリング。関連グッズと注意点の紹介

愛犬との散歩がマンネリになってしまっている方、愛犬を自転車に乗せて、少し遠くまでお出かけしてみてはいかがでしょうか? いつもと違う公園まで足を伸ばせば、新鮮な景色に犬もきっと大喜びしますよ。ただし、運転にはくれぐれもご注意を。ここでは、犬を自転車に乗せる方法や注意点について紹介します。

  • サムネイル: PECO編集部
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犬を乗せられる自転車の紹介

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自転車に犬を乗せることができれば、散歩や通院の行動範囲がグッと広がります。犬を乗せられる自転車にはいくつかのタイプがありますので、犬のサイズや性格、予算に合わせて検討してみてください。

ペット専用自転車

もっとも安全性が高いのはペット専用の自転車です。前カゴに大きな負荷がかかることを想定して、重心を後部に置いた特殊設計になっていたり、カゴの中で急に犬が動いてもバランスを崩さない構造になっていたりと、犬を乗せても安全に走行できるよう工夫がこらされているので安心です。前カゴに設置できるキャリーやクッションが付属しているものもあります。価格は2万円台~5万円台と、普通の自転車よりはやや高額です。

普通の自転車+キャリーバッグ

今お手持ちの自転車にキャリーバッグを据え付けるという選択肢もあります。自転車の前カゴに収まるサイズのキャリーをカゴに入れ、脱落防止のため、ベルトなどで固定した上で使用してください。また、小柄な犬であればスリングを利用しても良いでしょう。

普通の自転車+ハーネス

普通の自転車の前カゴに犬をそのまま乗せている人を時折見かけます。どんなにおとなしい犬でも、不意に交通事故などに出会い興奮して飛び出してしまう危険があるのでおすすめはできません。緊急時など、どうしても乗せる必要がある場合は、落下の際に首吊り状態になることを避けるため、首輪でなくハーネスを着用した上で乗せるようにしましょう。また、後部のカゴは運転者から犬の様子が見えないため、避けた方が無難です。

自転車に乗せることができる犬のサイズは

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自転車に乗せられる犬は小型犬~中型犬までです。製品によって前カゴに載せられる重量は3キロ台~10キロ以上まで様々ですので、自転車を購入する際には必ず耐荷重量をチェックし、愛犬の重さとキャリー等の重さの合計が耐荷重量内に収まっているか確認するようにしましょう。

犬を自転車に乗せる際の注意点

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犬と一緒のサイクリングはとても楽しいものですが、その反面危険もつきものです。以下のような事故には十分注意しましょう。

バランスを崩す

犬が驚くなどして前カゴの中で急に動き、自転車がバランスを崩して転倒することがあります。不意にバランスが崩れてもすぐに体勢を立て直せるよう、ゆっくりとした無理のないペースで走行するように心がけましょう。段差や道路の凹みなどもバランスを崩す原因となりますので、路面状況に注意してください。

犬がパニックを起こす

道路工事現場や、車通りの多い市街地などを通る時は、犬が驚いてパニックを起こしがちです。バランスを崩すなどの事故につながるだけでなく、犬にストレスを与えることにもなりますので、できればそういった道は避け、落ち着いて走行できる道を選びましょう。

落下、脱走

犬が不意にカゴの外に飛び出すことがないよう、ケージの扉はしっかりと閉め、きちんとリードを固定しておきましょう。リードは飛び出し防止用の短いタイプを使うとより安心です。

楽しく安全なサイクリングを

少し遠出をする時など、自転車に犬を乗せて移動できたら素敵ですね。しかし、犬と一緒にサイクリングを楽しむには、十分な準備が必要です。グッズはもちろん、飼い主の心構えも重要となります。安全に留意して、愛犬とサイクリングを楽しんでください。

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