メインクーンをブリーダーから迎えたい。ブリーダーを探す方法
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メインクーンをブリーダーから迎えたい。ブリーダーを探す方法

キュートな甘い顔立ちと華麗な毛並み、穏やかな性格が魅力的なメインクーンは、数ある猫種の中でも最大級のサイズを誇る品種です。そんなメインクーンを家族に迎え入れる際には、どのような点に気をつけたら良いのでしょうか? メインクーンのブリーダーの探し方を紹介します。

  • サムネイル: PECO編集部
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良いブリーダーの探し方

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メインクーンを家族に迎え入れる際、一般的にはペットショップなどを利用する場合が多いかもしれません。しかし、ペットショップで出会える猫種には限りがあり、希望通りメインクーンに出会えないケースもあります。そこでおすすめなのが、メインクーンを専門に取り扱っているブリーダーからお迎えする方法です。専門のブリーダーであれば、メインクーンという品種についての知識も十分にあり、育て方や飼育上の注意点などもしっかりと教えてもらうことができるため、とくに初めてメインクーンを飼う人におすすめです。

ただし、ブリーダーには良いブリーダーもいれば、悪いブリーダーもいます。残念ながら、悪いブリーダーが無理な交配を重ねた結果、健康上の問題があったり、猫種のスタンダードから大きくかけ離れた仔猫が世に出ていることも事実です。大切な愛猫に長く健康で過ごしてもらうためには、冷静にブリーダーの良し悪しを見極めなくてはいけません。

信頼できる良いブリーダーの条件として、以下のような点に注意しましょう。

■動物取扱業として登録しており、動物取扱責任者の資格を持っていることを公開している
■ブリーダーのブログやサイトなどで購入者との良い交流があり、良い人柄が伺える
■施設見学ができる(良い環境で育てられていることが確認できる)
■親猫と面会ができる・過去の健康診断の結果などを見せてもらえる
■質問や問い合わせをした時の対応が丁寧で誠実である
■異常な安値・高値で仔猫を譲渡していない
■生後2ヶ月に満たない仔猫の譲渡を行っていない(動物愛護管理法では、生後45日を経過しない犬猫の販売や展示が禁じられています) ※2017年9月現在

さらに、譲渡の日から一定期間の生存保証を行っているブリーダーもいます。

メインクーンのブリーダー

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日本でも長年人気の猫種であるメインクーンのブリーダーは多いため、初めてブリーダーを探す方はどこでどうやって良いブリーダーと出会えばいいのか迷ってしまうこともあるかもしれません。そこでおすすめなのが、血統書登録団体が推奨するブリーダーの中から探す方法です。血統書登録団体は、たいてい公式サイトなどでその団体が血統書を発行しているブリーダーを紹介しています。こういったブリーダーは血統書登録団体が定めた水準を満たしているので、安心して利用できます。

愛猫家ならば、健康で長く一緒に暮らせる仔猫を迎えたいと思うのは当然のことです。メインクーンを家族に迎える際は、ブリーダーの質をよく見極めて、慎重に選ぶようにしましょう。

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