犬のうんち取りグッズを紹介します。散歩マナーを守ろう!
散歩の際、愛犬のうんちの処理は飼い主にとって大きな悩みのタネですよね。最近では、うんちをストレスなく処理できる便利なグッズが発売されているので、試してみてはいかがでしょうか? オススメのうんち取りグッズと、愛犬のうんち取りをラクラク済ませるコツを紹介します。
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オススメのうんち取りグッズ
犬のうんちは、地面にしてしまうと草や土にこびりついたり、雨で濡れたりしてとても取りづらくなってしまうもの。できれば、地面に落ちる前にキャッチしてしまいましょう。「うんちキャッチャー」を使うと、手をまったく汚さずにうんちをキャッチすることができます。うんちキャッチャーはプラスチックでできた枠のようなもので、袋を取り付けて使用します。犬がうんちをしそうな素振りをみせたら、うんちキャッチャーで肛門のあたりを覆うようにします。うんちが終わったら、袋を取り外して持ち帰るだけでいいので簡単。うんちキャッチャーに取り付ける袋は、ポリ袋ではなく、トイレに流せる素材のエチケット袋を使う方法もあります。ただし、犬のうんちを人間用のトイレに流すことを禁止している自治体もあるので、まずはお住まいの自治体に適切な処理方法を問い合わせてみてください。
うんちの処理は飼い主のマナー
うんちの処理は誰にとっても不愉快なものですが、犬を飼うなら避けて通れない道です。飼い犬のうんちの放置は条例違反として罰金などの刑罰が設けられている地域もありますし、何より、あとから来る人が踏みつけてしまったり、小さい子どもやほかの犬が触れることで、恐ろしい病気を広めたりする可能性もあるのです。
「自分だけなら…」と思っても、そう思う人が増えていってしまうと、どんどん街の環境を汚してしまいます。うんちの処理は愛犬家の当然のマナーとして、みんなでしっかりと考えていかなければならない問題です。
うんちはなるべく室内で済ませる
必ずしも散歩の際に犬にうんちやおしっこをさせなければいけないというわけではないので、家で排泄させてから散歩に出かけるというのもおすすめです。外で排泄させないのはかわいそうに感じる飼い主もいるかもしれませんが、犬が室内で排泄することに慣れてしまえば大丈夫です。うんちやおしっこは「待て」や「お手」と同じように、コマンド(犬への指示・命令に使う言葉)でしつけることができます。犬が室内のペットトイレで排泄するたびにコマンドで呼びかけ、褒めてあげると、コマンドを言うだけで排泄してくれるようになります。犬のトイレのコマンドとしては、一般的に「シーシー」「チーチー」「ワンツーワンツー」などがよく使われますが、それ以外でも飼い主の使いやすい言葉で覚えさせるとよいでしょう。コマンドを使って散歩の前にうんちを済ませる習慣ができれば、飼い主のストレスも大きく軽減できますね。
犬のうんちは「地面に落とす前に取る」「散歩に行く前にする」のがおすすめです。飼い主として、愛犬のうんちのサインを見逃さず、スマートに済ませてあげるようにしましょう。
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