『Interpets～人とペットの豊かな暮らしフェア～』 今回の見どころは？ 仕掛け人に聞きました。

このイベントを立ち上げたきっかけは、「私自身が犬を飼ったこと」にあります

じつは私は、子どものころから犬が苦手でした。道で犬を見かけたら遠回りして帰るくらい（笑）。それなのに、なぜ飼うことになったかって？　妻がどうしても欲しがったんです。私たちには子どもがいなかったこともありますね。ところが、いざ家に迎えると本当にかわいくて。種類は、フラットコーテッド・レトリーバーという黒い大型犬です。

いざ飼ってみると、動物と暮らすことは自分の人生が大きく変わることだと知りました。そのわりに身の回りには、医療にしても食事にしても断片的な情報しかない。私は、国際見本市を主催している企業に勤めています。そんなこともあり、「ライフスタイル」というテーマで、ペットにまつわるモノやコトを幅広く集めた『インターペット』を立ち上げました。

「私自身が行きたい」とはじめたイベントは今年で7回目を迎え、ペット関連では国内で最大規模の展示会になっています。

ドッグショーとコラボ。「自分に合った犬種がわかる、会いにいける」ツアーを開催

今回の企画で、「これから犬を飼いたい」という方におすすめなのは、＜もっと知ろう！ワン学ツアー＞です。これは、パソコンのゲームを通じてご自身に合った犬種を知り、実際にその子に会いにいける来場者参加型のプログラム。

4月1日（土）・2日（日）に『インターペット』と同じ東京ビッグサイトで開催される『FCIジャパンインターナショナルドッグショー2017』とコラボして行われます。こちらも日本最大のドックショーで、特別席でいろいろな犬種を間近に見ることができますよ。1日2回ありますので、ぜひご参加ください。(4月1日、2日開催)

時代は、アクティブシニア犬。ペットの高齢化に役立つヒントも学べます

特設ステージでは、ペット業界の第一人者を招いて数々のセミナーも行います。そのひとつが、＜めざせ！アクティブシニア犬　介護ゼロプロジェクト＞。どんな犬もいつか年を取ります。そのとき愛犬が、元気に暮らせるアクティブシニア犬になるためのヒントや心掛けを学べます。

講師は、老犬・シニア犬を応援するフリーマガジン『ぐらんわん！』編集長の中村 真弓さん。中村編集長の明るくわかりやすいトークは、昨年も大好評でした。シニア犬の飼い主として、私自身も楽しみにしているセミナーです。(3月31日開催)

愛犬とのコミュニケーション術を、柔道家の篠原 信一さんが語る？

「長く犬を飼っている方、これから考えている方のどちらにもいいな」と思っているセミナーがあります。それが、＜力に頼らない犬とのコミュニケーション＞。ヒューマン・ドックトレーナーとして知られる須崎 大さん、愛犬家でもある篠原 信一さんのクロストークでお送りします。

犬のしつけがテーマではありますが、須崎さんの型破りなトークには、昨年も会場がおおいに沸きました。さらに篠原さんとの掛け合いとなれば、おもしろくならないはずがない。16時開始なので、会場を回って疲れたからだを笑いで癒やしてください。（4月1日開催）

猫派のラブコールを受けて、ついにできました。＜猫ゾーン＞

昨年『インターペット』の会場を歩いていたら、「猫に関する展示が欲しい」という声をよく聞いたんです。そこで、今年から＜猫ゾーン＞を新設しました。いま、女性の社会進出が活発になるにつれて猫オーナーが増えている、というデータもあります。たとえばゴージャス系、シンプルモダン系などライフスタイルに合わせて猫グッズや雑貨類も多様化しています。それらがずらりと並ぶ＜プチにゃんだらけ＞でグッズの体験や買い物を楽しんでいただけます。

また＜猫ゾーン＞では、PECOとコラボしたコーナー＜PECO INU･NEKO館＞もあります。たとえば、スマートフォンに撮りためた“うちのコ”の写真をその場でプリントアウト。特設ボードに掲示して来場者に自慢したり、SNSで拡散したりできるコーナーをはじめ、参加型のプログラムが盛りだくさんです。（3月31日〜4月2日開催）

ざっとご紹介しただけでも、これだけの濃さになるイベントが『インターペット』です。1日では回りきれないくらいのボリュームで、犬派のあなたも猫派のあなたも、みなさんをお待ちしております。

開催概要

■開催日程：3月31日（金）～4月2日（日）
■場所：東京ビッグサイト　東1・2・3ホール
■開催時間：各日10：00～17：00

http://www.interpets.jp/public/index.html

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