犬ってお風呂に入れたほうがいい? お風呂の頻度と入れ方

お風呂の好きな犬もいれば、嫌がる犬もいます。犬にお風呂は必要なのでしょうか? 犬のお風呂の適温や頻度、入れ方も知っておきましょう。

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    ひなた ふゆみ
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監修:電話どうぶつ病院Anicli(アニクリ)24 三宅亜希院長

犬をお風呂に入れると聞くと、シャンプーをしてシャワーで洗い流すことをイメージされるでしょうか。しかし、シャンプーのしすぎは犬の皮膚状態を悪くしてしまいます。そこで、今回は、お湯を張って湯船につかるという意味でのお風呂について考えたいと思います。

そもそも、犬はお風呂に入れたほうがいいのでしょうか。愛犬にとって好ましいお風呂について考え、入れ方なども解説します。

お風呂に入れないとどうなる?

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外出が大好きで散歩のときに楽しそうに動き回る愛犬を見ていると、うれしい反面、汚れてしまうのが気になる…という飼い主もいることでしょう。お風呂で洗い流してあげたい!と思ってしまうはずです。衛生面から考えても、犬をお風呂に入れることは有効な方法ではないでしょうか。お風呂に入れないと、犬は汚れた状態のままでいることになります。頻繁なシャンプーはよくないので、お風呂に浸かって汚れを洗い流してあげるだけで、衛生面も安心できます。

お風呂の頻度

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一般的に適切なシャンプー頻度とされているのは、1カ月に1回程度です。それ以外に犬をお風呂に入れるのは、汚れが気にならない子であれば月に1〜2回で十分です。犬のお風呂の頻度については月に何度というような決まりはなく、お風呂が好きな愛犬は1〜2週間に1度のお風呂も可能ですが、ドライヤーで乾かす際に皮膚が乾燥しますので、あまり頻繁に入れすぎるのもお勧めは出来ません。

また、慢性的な疾患があったり、高齢で体力が低下している犬では、入浴も負担となることがあるため注意が必要です。

プロへお願いする場合

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愛犬が気持ちよく、すっきりするお風呂に入れてあげたい!という場合は、サロンのプロにお願いしましょう。温浴利用可能なグルーミングコースがあるサロンを予約してみてはいかがでしょうか。細かい気泡が汚れを分解するお風呂でリラックスする愛犬が見られるかも! 料金はサロンや犬種によっても異なりますが、4,000円〜6,000円くらいです。ワクチンなどの証明書の提示が必要になる場合もあるので確認してから行きましょう。シャンプーが必ずセットになっているサロンの方が多いと思いますので、シャンプー料金なども確認しましょう。

自分で行う場合

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愛犬がお風呂好きになるように、犬にとって適温のお風呂に入れてあげましょう。

子犬は浴室で洗面器をお風呂にして入れることができますが、成犬にはペット専用のバスタブを用意しましょう。犬のお風呂の温度は人肌程度といわれていますが、夏場は低めに、冬場寒がるようであれば少し温かめにしてもいいでしょう。
人間がちょうどいいと感じるお湯は犬には熱く、やけどする可能性があるので気をつけてあげてくださいね。

子犬には洗面器のぬるま湯をすくってかけてあげ、お湯に浸かるのは10分前後で長湯はさせないようにします。顔などは濡らしたガーゼで優しく拭いてあげましょう。お風呂から出たらまずタオルで水気を拭き取ります。タオルドライ後は必ずドライヤーを使ってしっかり乾かしましょう。スリッカーブラシなどでとかしながらドライヤーをあてると早く乾きます。子犬のうちからお風呂好きになると、成犬になってもお風呂に入れやすくなります。入浴前のブラッシングは必ず行ってください。汚れが取れにくくなりますし、毛がからまったまま濡らしてしまうとますますほぐしにくくなります。

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成犬には専用のバスタブに30度前後のお湯をはってあげます。お湯がたくさん入ったところに入れると怖がるようであれば、空のバスタブに犬を入れ、あとからお湯を入れていくほうがおすすめです。少しずつ増えていくお湯に対しては落ち着いていられる犬がほとんどです。
成犬も長風呂は禁物です。呼吸が速くなるようだったらすぐに出してあげるようにしてください。お湯からあがったら、子犬と同様に乾いたタオルで体を拭いてあげて、ドライヤーは犬に近づけず、熱くならないよう注意して乾かします。濡れたままだと体温を奪われるので、手早く乾かしてあげましょう。

愛犬がお風呂嫌いにならないよう子犬のうちからお風呂に慣れさせて、きれいな体を保てるようにしてあげてくださいね。お風呂好きできれいな犬に育てましょう。

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