動物愛護の秋! 10月15日(日)はPECOも参加する「むさしの猫のマルシェ」へ出かけよう!
毎年9月の動物愛護週間とその前後には、各地でさまざまなイベントが開催されます。東京・武蔵境で開催される「むさしの猫のマルシェ」で、地域猫活動のことや殺処分のこと、動物を飼うという責任について、みんなで楽しみながら、考えてみませんか。
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食欲の秋、芸術の秋、読書の秋… この他にも、動物好きの間で外せないのが、「動物愛護の秋」。動物愛護に季節は関係ないけれど、毎年9月の動物愛護週間には、やはりおうちのペットや、いろんな動物、そして保護動物たちへ思いを馳せてしまいますよね。
毎年この季節には、多くの自治体やボランティア団体などによる動物愛護イベントが開催されます。10月15日(日)に開催される「むさしの猫のマルシェ」もそのひとつ。
ねこを愛する人たちが一生懸命企画して、子どもから大人まで、見て・知って・聴いて・食べて・楽しむ、そしてまじめに考える、そんな素敵なイベントです。
むさしの猫のマルシェとは
昨年に続き2回目となる「むさしの猫のマルシェ」。主催するのは、東京都武蔵野市を中心に武蔵野市と協働で地域猫活動を推進しているボランティア団体・「むさしの地域猫の会」です。代表の西村麻衣子さんには、今年のねこの日リレーエッセイにご寄稿いただいたので、ご存知の方も多いはず!
ボランティア団体のイベントというと、堅苦しいものなのかな?と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。
今年のテーマは、「子どもから大人まで、見て・知って・聴いて・食べて・楽しむ、そしてまじめに考える」。
素敵な展示やステージがあったり、読み聞かせがあったり、おいしいものがあったり、かわいい雑貨があったり。そして、盛りだくさんで楽しんだ後には、ねこのために何かできることがあるかも、と、自然と考える気持ちになっている、居心地のよいイベントです。
ステージプログラムも大充実!
去年も大いに盛り上がったステージプログラム、今年もとっても楽しみな内容です。
順番に詳細をご紹介!
13:00 絵本の読み聞かせ(朗読:山下しづ香/音楽:山田稔明)
文・穴澤賢さん、絵・竹脇麻衣さんによる「明日もいっしょにおきようね─捨て猫、でかおのはなし」を、去年も素敵なアナウンスでイベントを盛り上げた山下しづ香さんの朗読と、PECOねこ部も大好きな山田稔明さんの音楽で聞かせてくれます。
保健所に収容された一匹の大きなオス猫・でかおと、なんとか彼を救おうと思い悩むノリコさんの、悲しいことと向き合いつつも、ぬくもりを感じる、心に響くお話です。今回のスペシャルな読み聞かせは必聴です!
13:45 地域猫 座談会(NPO法人ねりまねこ&むさしの地域猫の会)
地域猫ってなんだろう? 地域猫と出会ったら? 地域猫に何ができるだろう? 一口に地域猫と言っても、知らないことがたくさんありますよね。日々、地域猫のために活動する2つの団体の方々のトークセッションで、そんな疑問に答えが見つかるはず。
地域猫のために何かをしたい。その「何か」も見つかるかも。
去年の座談会の様子。初心者向けの解説から、ボランティアの葛藤まで、さまざまな意見が飛び交うとても有意義な内容でした。
15:45 猫町マルシェ 猫にまつわる歌とおはなし(主催:GOMES THE HITMAN.COM 出演:山田稔明 ほか)
武蔵野市在住のシンガーソングライターであり愛猫家の、山田稔明さんがプロデュースする、音楽とトークのステージ。山田さんの愛する、ポチ実ちゃんや先代のポチちゃん、猫と猫町のお話や音楽を、1時間に渡って楽しめる贅沢な時間です。秋の午後、屋外でのびやかに響く山田さんの歌声に、聴き惚れましょう!
山田さんには以前の「NEKO館」でトークイベントにも参加していただきました! さらに猫のマルシェ公式情報によると、当日は飛び入りで猫町のアノ方も参加してくださるかもしれませんとのこと・・・
「見て」「知って」の目玉はカッパちゃん写真展
今回の「地域猫 座談会」にも参加される「NPO法人ねりまねこ」さんによって保護され、ノラ猫から地域猫、そしていえねこへと幸せの階段を登った「カッパちゃん」。人嫌いで凶暴なカッパちゃんが、どのようにいえねこになったのか? その記録を、写真展でご覧いただけます。
一度見たら忘れられない、印象的な風貌のカッパちゃんを通して、地域猫のことがよくわかる、楽しみながら学べる写真展。
『 飼い主のいない猫 カッパちゃん写真展 』『 いえねこになったカッパちゃん写真展 』の豪華2部作です!
「この写真展を通して、少しでも多くの方に地域猫について、この活動について、知っていただき、過酷な環境で生きるノラ猫たちのことを少し考えてもらえるきっかけになってくれたらと思います。ぜひご覧ください」(むさしの猫のマルシェFacebookより)
PECOねこ部は、「PECO KONEKO館」として参加します!
去年は大盛況で、開始1時間で品薄状態のブースも続出だった出店。
今年はPECOも、「KONEKO館」として参加します! 今までの「NEKO館」よりも少し小さいブースだけれど、大きさは問題ではありません。小さくても生命力あふれ、わたしたちを笑顔にしてくれるこねこのように、ねこ部もエネルギッシュにがんばります!
今回の目玉は、「NEKO RIBBON PROJECT」のチャリティ缶バッジ第2弾。むさしの猫のマルシェで初お披露目となります。
「NEKO RIBBON PROJECT」は、「すべてのねこに、にんげんの家族を」をテーマに、世の中のねこたちが幸せに暮らせるように、運命の赤い糸をつなげていくことを目的にしたプロジェクト。当日は、チャリティ缶バッジの販売と、ストーリーポスターの展示を行います。
缶バッジ第2弾のイラストは、今回のステージでの読み聞かせ、「明日もいっしょにおきようね─捨て猫、でかおのはなし」を手がけたイラストレーター・竹脇麻衣さんの書きおろし!表情豊かでおしゃれな竹脇さんのねこたちに、身もだえすること間違いなし!なとことんキュートな仕上がりです(ねこ部はすでに毎日身もだえしています)。
この他にも、雑貨販売や、おなじみ「FOSTER POSTER PROJECT」の紹介も。
本イベントでの収益金は、できる限りむさしの地域猫の会に寄付いたします!
PECOの他にも、お弁当やお菓子、コーヒーやクラフトビール、ねこ雑貨に、ねこグッズ、猫の保険の相談会など、楽しいブースが勢ぞろい。「あなたをゆる~く猫にします♪」や「白猫タロット占い」など、チャリティワークショップもありますよ!
秋の休日、ねこを愛する人たちの、愛情あふれる「むさしの猫のマルシェ」に、あなたも参加してみませんか。
概要
むさしの猫のマルシェ2017
10月15日(日曜日)13:00 ~ 17: 00
境南ふれあい公園広場
※武蔵境駅下車 南口すぐ武蔵野プレイス前広場
主催:むさしの地域猫の会
共催:武蔵境商店会連合会
協力:武蔵境活性化委員会、武蔵境自動車教習所
後援:武蔵野市、株式会社エフエムむさしの
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