アメリカンショートヘアと長く暮らすために気をつけたい病気やご飯選び
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アメリカンショートヘアと長く暮らすために気をつけたい病気やご飯選び

アメリカンショートヘアと長く暮らすためには、どんな病気に気をつければよいのでしょうか。お手入れや病気のこと、ご飯選びについて紹介します。

  • サムネイル: 石山 マキ
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監修:ますだ動物クリニック 増田国充院長

アメリカンショートヘアのかかりやすい病気

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アメリカンショートヘアは、非常に多くの猫種と交雑された歴史を持つため、純血種の中では遺伝疾患が比較的少ないとされていますが、かかりやすい疾患としては、ワクチン誘発性線維肉腫(ゆうはつせいせんいにくしゅ)と肥大型心筋症が挙げられます。

ワクチン誘発性線維肉腫は、ワクチン接種後に線維肉腫が発生し、発生した部位により内臓などの機能障害が起こります。詳しい原因が解明されておらず、進行も早いため、線維肉腫が見つかった場合はただちに手術が必要になります。この病気はワクチンとの関連性が強いものの、接種後数日から数年後に発症する場合もあるので、経過観察や接種記録を残すことが大切です。

肥大型心筋症は軽症の場合は無症状ですが、重篤化すると呼吸困難、肺水腫、胸水貯留、心拍数低下、不整脈により突然死などの可能性が高くなります。歳を取ると発生しやすくなる病気ですが、年齢にかかわらず元気がないなと感じたら、病院を受診するようにしましょう。

また、猫全般に多い病気の一つとして、膀胱や尿道に石ができる尿石症があります。ドライフードを好み、水をあまり飲まない猫や、室内飼いで運動不足の猫、歳を取ってくると発生しやすくなる病気で、オス猫の場合は尿道が狭いため症状が重くなることがあります。

病気以外でも、室内が高温になり熱中症になる、輪ゴムなどを誤飲する、電源コードなどを噛んで感電する、お風呂に落ちておぼれるなどの事故も発生することがあります。猫が安全に暮らせるよう、身の回りに気を配ってあげましょう。

アメリカンショートヘアのご飯の選び方

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猫の食事には栄養のバランスが取れたキャットフードが基本です。

ドライやウエットなど様々な種類がありますが「総合栄養食」と書かれたものを主食として選びましょう。

近年は体型に合わせたフードや、年齢に対応したフードも多数販売されています。仔猫のうち(満1歳まで)は高カロリーのフードを、成長期を過ぎた後は低カロリーでバランスの取れたフード、7~8歳を過ぎたら消化の良いシニア用のフードに切り替えていきましょう。

とくにアメリカンショートヘアは少し太りやすい傾向にあるため、おやつのあげすぎは厳禁です。食事内容に気を遣い、運動不足にならないよう、よく遊んであげましょう。

猫は、昼夜を問わずに少量ずつ食べる習性があります。1日分を2~3回に分けて与えるか、ドライフードをいつでも食べることができるように置いてあげてもよいでしょう。

ただし、置いておく場合も常に清潔で新鮮な状態にし、清潔を保つことが重要です。水分の多いウエットフードは、そのまま放置しておくと傷んでしまい下痢などの原因になります。食べ残しはそのままにせず、すぐに片づけてあげましょう。

アメリカンショートヘアと長く一緒に暮らすために

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アメリカンショートヘアは、7~8歳を越えた頃になると高齢期に入ります。目や耳、歯、筋肉などが弱くなり、寝る時間が長くなっていきます。身づくろいも苦手になってくるので、ブラッシングや目やにを取ってあげるなどのケアをこまめにしてあげてください。

高齢の猫では腎臓系、歯周病、心臓系など、様々な病気にかかりやすくなるといわれています。腎臓系の病気は水分を多くとることが予防につながるので、新鮮な水をたっぷり用意すること、またウエットフードやドライフードをふやかしたものをあげることもおすすめです。

人間同様、猫にも目の病気、消化器の病気、心臓の病気など、様々な病気があります。アメリカンショートヘアの食欲や水を飲む量、トイレチェックなどを毎日行い、いつもと違う様子があったら動物病院に相談しましょう。

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