猫といえば日本猫! 日本人にはお馴染みの日本猫について
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猫といえば日本猫! 日本人にはお馴染みの日本猫について

街中にもご家庭にも、日本中どこにでも普通に存在している猫、それが日本猫です。そんな私たちの身近にいる日本猫ですが、性格や見た目の特徴については意外と知らないことも多いのではないのでしょうか。ここでは、日本猫の特徴や、飼いたいと思った時の出会い方についてお教えします。

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外見の特徴

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日本中どこにでもいる日本猫ですが、じつは公式に認められた品種ではなく、昔から日本で暮らしている間に、日本の風土に対応できるように変化した猫を指しています。しかし、アメリカンショートヘアやペルシャなどの外国産の品種と交雑して雑種になってしまっているものも多く、日本猫の特徴を残しつつ、さらなる変化を遂げています。そもそも、純粋な日本猫にはどのような特徴があるのでしょうか。

全ての日本猫に見られる特徴ではありませんが、一部の日本猫は生まれつき非常に短い尾をしています。この短い尾が珍しがられたため、1960年代に短い尾をもつ日本猫が多数アメリカに送られて繁殖が行われた結果、当地で「ジャパニーズボブテイル」という正式な品種として認められるに至ったというのは有名な話です。

日本猫は毛色のバリエーションが豊富な点が特徴です。大まかな分類は次の通りです。
〇単色(白・黒・茶・灰色)
〇バイカラー(腹が白で、背側が黒・茶・灰・シマのもの)
〇バンバイカラー(全体は白で、耳や尾だけが黒・茶・灰色・シマのいずれかのもの)
〇キャリコ(三毛)
〇タビー(シマ模様。灰~黒ベースのサバトラ、こげ茶ベースのキジトラ、明るい茶色ベースの茶トラなど)
〇サビ(全体に黒・茶・クリーム色が細かく混ざったような色をしたもの)

このうち三毛とサビは遺伝子の法則上、メスだけに見られる色です。ごくまれに遺伝子に障害をもって生まれたオス猫がこの毛色になることがありますが、非常に珍しいとされています。

日本猫は四肢のしっかりした中型の体格で、オスとメスの体格差が比較的はっきり出ます。顔は丸顔で鼻筋が通り、よく整った可愛らしい顔立ちをしています。

性格の特徴

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日本猫は短毛種であるため、短毛種の大きな特徴として活発で愛嬌のある性格をしたものが多いようです。気を許した相手に対しては従順でよく甘える一方で、知らない相手に対してはやや警戒します。いかにも猫らしい気まぐれな一面を見せることもあります。

飼おうと思ったら

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日本猫は公式に認められた品種ではないため、日本猫を品種としてブリーディングしているブリーダーはほとんどないといってよいでしょう。そのため、日本猫を家族に迎えたい場合には、次のような方法をおすすめします。

里親になる

里親募集のホームページや、保健所の譲渡会、地域猫の保護活動団体などを利用して日本猫をお迎えする方法です。こういったところでは、仔猫から成猫まで、常に多数の猫が新しい飼い主との出会いを心待ちにしていますので、きっと運命の一匹に出会えることでしょう。

ジャパニーズボブテイルを入手する

短い尾の日本猫が飼いたいなら、ジャパニーズボブテイルのブリーダーから仔猫を迎える方法もあります。ジャパニーズボブテイルは日本猫をベースとして固定化された品種ですので、日本猫に近い存在であると考えてよいでしょう。

最近では海外生まれの猫種がたくさん日本にきていますが、実は日本猫も海外で大人気になっています。昔から身近な存在でいた、素朴で可愛い日本猫の魅力に注目してみてはいかがでしょうか?

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