難病の子供たちを励まし続けたワンコ。日本初のファシリティドッグ、ベイリーの物語
NPO法人シャイン・オン!キッズ(YouTubeユーザー「ShineOnKids」/Instagramユーザー@facilitydogs_sok)のベイリーは、ファシリティドッグといって、病院などに常駐し、入院している子どもたちの不安やストレスを和らげてくれる医療スタッフの一員です。
ベイリーとペアになって働くハンドラーの森田さんは、臨床経験のある看護師で、患者さんの容体も常に確認しています。
2007年、オーストラリアで生まれたベイリーは、ハワイの専門的な施設でトレーニングを積み、2009年に日本にやってきました。初めは、なかなか受け入れてくれる病院が見つかりませんでしたが、静岡の病院が手を挙げてくれました。
その後、応援してくれる人も増え、後任のファシリティドッグもでき、静岡の病院はヨギにバトンタッチ!活動が評価されたベイリーは横浜の病院へ。そこでも、ベイリーは子どもたちを笑顔にしました。
そんなベイリーも高齢になったため、後任犬の育成が始まり、2018年10月、ベイリーは現役を引退しました。延べ2万2600人もの子どもたちに寄り添い笑顔にしてきたベイリー。引退後も元気に過ごしていましたが、2020年10月、仲間たちに見守られお空に旅立ちました。
12歳9ヵ月、ベイリーが過ごした感動の軌跡をぜひご覧ください。
更新日:2025-06-27ベイリーとペアになって働くハンドラーの森田さんは、臨床経験のある看護師で、患者さんの容体も常に確認しています。
2007年、オーストラリアで生まれたベイリーは、ハワイの専門的な施設でトレーニングを積み、2009年に日本にやってきました。初めは、なかなか受け入れてくれる病院が見つかりませんでしたが、静岡の病院が手を挙げてくれました。
その後、応援してくれる人も増え、後任のファシリティドッグもでき、静岡の病院はヨギにバトンタッチ!活動が評価されたベイリーは横浜の病院へ。そこでも、ベイリーは子どもたちを笑顔にしました。
そんなベイリーも高齢になったため、後任犬の育成が始まり、2018年10月、ベイリーは現役を引退しました。延べ2万2600人もの子どもたちに寄り添い笑顔にしてきたベイリー。引退後も元気に過ごしていましたが、2020年10月、仲間たちに見守られお空に旅立ちました。
12歳9ヵ月、ベイリーが過ごした感動の軌跡をぜひご覧ください。