チワワのエサの量。健康に過ごすにはどのくらいが最適?

チワワは、エサ選びに苦労する犬種といわれています。というのも、カラダが小さいので食が細かったり、選り好みが多かったり、苦労する飼い主も多いようです。そこで今回は、チワワが健康に過ごすためのエサの量について解説していきます。

  • サムネイル: ひなた ふゆみ
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監修:ますだ動物クリニック 増田国充院長

チワワの仔犬のエサの量・回数

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犬はもともと肉食動物ですが、野菜なども食べる雑食系です。そのため、できる限り良質な動物性たんぱく質を含んだドッグフードを与えるようにしましょう。とくに、仔犬の時は成長するための重要な時期なので、様々な栄養素をバランスよく摂取させるようにします。

チワワのドッグフードには、おもに「仔犬用」「成犬用」「老犬用」の三種類があります。チワワの成長によって、ドッグフードの種類・量を変えていくようにしましょう。

生まれてから2ヶ月くらいまでは、消化器官が未成熟なので、一度に大量のエサを与えるのは禁物です。エサは1日3~4回に分けて与えますが、ドライフードを使用する場合はお湯でふやかしてやわらかくして与えます。できるだけ、チワワの胃腸に負担がかからないような方法で与えましょう。

生後4~6ヶ月くらいからは、栄養価の高い仔犬用のドッグフードを、1日2~3回に分けて与えます。消化器官が発達してくるので、1回のエサの量を少し増やし、回数を減らしていきます。しかし、食事の間隔が長すぎると低血糖を起こすことがあるので、体調をみながら調節していきます。

生後8ヶ月以降は、成犬用のドッグフードに切り替え、1日2回与えます。この時、いきなり成犬用のドッグフードに変えると食いつきが悪くなることがあるので、最初は仔犬用のドッグフードと混ぜて与え、少しずつ成犬用にシフトしていきます。

生後1年を迎えたチワワは、肥満にも注意が必要になるので、おやつの量も含めたカロリー計算をしっかり行うようにしましょう。運動量が減ってくるシニア期には、低カロリーの「老犬用」のドッグフードに切り替えていきます。

チワワのエサについて気をつけるべきこと

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チワワにエサを与える時には、以下のようなことに気をつけましょう。

アレルギー対策

チワワに限ったことではありませんが、ドッグフードに含まれる成分により、犬にアレルギー反応が出ることがあります。

アレルギー反応が出た場合、ドッグフードを体質に合ったものに変える必要がありますが、いきなり新しいドッグフードを与えると、食べるのを拒否したり、逆に体調を崩してしまうこともあるので注意が必要です。今まで与えていたフードに、新しいフードを少しずつ混ぜて様子を観察し、問題がないようなら徐々に新しいフードの割合を増やしていくことで、体質に合うフードを見つけてあげましょう。

カラダに合わない時は無理をさせない

チワワがエサを食べた直後に、すぐに全部吐き出してしまう…このような状況の時は、ドッグフードの中にそのチワワのカラダに合わない成分が含まれている可能性があるほか、勢いよくドッグフードを食べたことによる「吐出」かもしれません。その際は無理をさせず、ドッグフードの変更を検討するか、あるいは1回に与える食餌量の調整をしてみる必要があります。

このように、チワワのエサに関しては、飼い主も頭を悩ませることがあると思います。しかも、たくさんいる犬の中でも、とくにチワワはエサの食いつきが悪い個体が多いといわれていますので、そのチワワに合ったドッグフードになかなか辿り着けないかもしれません。

しかし、チワワの様子をしっかり観察することで、「小粒が好き」「ニオイが強いものが好き」などそのチワワの食の好みがわかってくると思います。その好みを参考に、チワワがよく食べるエサを探していきましょう。

なかなか思い通りエサを食べてくれなくて、嫌になることもあるかもしれませんが、チワワの健康を守れるのは飼い主だけです。そこは、飼い主としての責任を全うするためにもチワワのエサ探しに付き合いましょう。

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