猫のおうちに最適! おしゃれで機能的なケージの紹介
猫のためにお部屋の中にケージを用意してあげれば、留守番時や夜間の安全確保に役立つだけでなく、猫自身がくつろげるお気に入りのスペースにもなって一石二鳥です。ここでは、猫にケージを用意するメリットや、おしゃれで機能的なケージについて紹介します。
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猫にケージって必要?
猫は自由気ままな生き物なので、「ケージの中に閉じ込めてしまうのはかわいそう」と感じる人も少なくありません。しかし、とくにやんちゃな仔猫の時期は、留守番の際に危険ないたずらをしたり、真夜中に走り回ったりしてしまうこともあります。もちろん一日中ケージに閉じ込めておくのはNGですが、愛する猫を危険から守るためにも、ケージをうまく活用しましょう。
ケージの中でストレスなく過ごしてもらうためには、ケージを「安心できる自分だけのスペース」であると認識させることが重要です。ケージで過ごすことに慣れると、静かにひとりで眠りたい時、飼い主が掃除機をかけている時、家にお客さんが来てびっくりした時などに、自分で勝手にケージに入ってくつろいでくれるようになります。
どんな時に猫をケージに入れる?
ケージが役に立つのは、おもに夜間(就寝時)と短時間の留守番の時です。飼い主の目が届かない時間帯に猫をケージに入れておくことで、電気のコード類をかじったり、高い所に登ったりといった危険ないたずらを防ぐことができます。ただし、猫をケージに入れておくのはあくまで短時間に限ります。飼い主が仕事に行っている間じゅうずっと猫をケージに閉じ込めたり、常にケージの中で飼育したりすることは、猫にとってストレスになるので絶対にやめてください。
ケージを部屋に置くなら、普段は扉を開けっ放しにして自由に猫が出入りできるようにし、来客時など猫をケージに入れる必要のある時だけ扉を閉めて使用するとよいでしょう。そうすることで、1つのケージを「猫のおうち」、「ケージ」の2通りに使い分けることができます。
おしゃれで機能的な猫のケージを紹介します
猫のケージを部屋に置くなら、部屋のインテリアを邪魔しないおしゃれなものを選びたいですね。ペットケージといえば鳥かごを大きくしたような金属製のものが主流ですが、最近ではおしゃれな見た目のものも多数販売されています。木製の枠があしらわれ、まるで上質な家具のように見えるもの、中にハンモックが吊るせるもの、スリムで背が高く、キャットタワーのように上下運動が楽しめるものなど、製品によって特徴は様々です。お部屋のスペースや猫の体格、運動量などを考慮して選んでみてください。
ケージは猫のいたずら防止に役立つだけでなく、猫にとって安心して過ごせる大切な場所でもあります。お部屋のインテリアにもマッチするおしゃれで快適なケージを用意して、猫がのんびりとくつろげるスペースを作ってあげましょう。
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