文鳥のケージを選ぶ際のポイントと、おすすめのケージ

ケージは文鳥が快適に過ごすための大切な住まい。しかし、初めて文鳥を飼う時は、何を基準に選べばよいのか迷います。我が家のかわいい文鳥のために、ケージ選びのポイントをつかんでおきましょう。

  • サムネイル: 羊田ユウジ
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ケージを選ぶ際のポイント

ペットショップには様々なケージが並んでいます。形状は角形、丸型、屋根型などがあり、重厚感のある金属製や、まるで工芸品のように見事な竹製のケージもあります。「大きさと形」「材質」「飼い方のスタイル」の3つのテーマに分けて、選ぶ時のポイントを探っていきましょう。

大きさと形

文鳥は気が強く、気が合わなかったり、オス同士だったりするとケンカになることがあります。そのため1羽につき1ケージを基本として、最低でも幅+奥行が30~40cm、高さ35~45cm程度のサイズを目安とします。これより小さいと、羽繕いをする余裕がありません。
丸型タイプは、見た目がおしゃれですがケージを置いた時の安定性に欠けます。日本は地震国のため、ケージを選ぶ際には安定性も大切なポイントの1つです。掃除のしやすさやエサ入れ、水入れのレイアウトなどを考えると角形のケージがおすすめです。

材質

ケージにはアルミやステンレス、銀色メッキなどの塗装を施したもの、透明樹脂パネルと金属を組み合わせたものなどがあります。アルミ製は軽くて扱いやすく、ステンレス製は耐久性が高くて錆びにくい長所があります。文鳥は水浴びが大好きなので、錆びにくいステンレス製は安心感があります。ただし、重量があるため、移動させるのは少し大変です。値段もステンレス製の方が割高になります。
竹製のケージは錆びの心配がなく、軽くて扱いやすい反面、カビが付きやすいため定期的に乾燥させる必要があり、金属製と比べてこまめなお手入れが必要です。また、サイズはコンパクトになりやすく、値段も割高になりますが、インテリア的には温かみを感じさせます。

飼い方のスタイル

1羽飼いにするのか、ペアで飼うのか、将来繁殖させる予定があるのかなど、飼い方のスタイルでケージの大きさや個数が変わります。1つのケージで複数飼いをする場合は、より広いスペースが必要になります。しかし相性がよくない場合はストレスだけでなく、ケンカをしてケガをしてしまう可能性があるため、ケージを分けましょう。よく観察し、文鳥にとって快適な環境を整えることが大切です。

おすすめのケージ

文鳥が快適に過ごせることも大切ですが、飼い主自身が扱いやすいことも重要なポイントです。豊富なバリエーションがあるケージの中で、コミュニケーションに適したタイプ、掃除がしやすいタイプ、ステンレスタイプの3つを紹介します。

コミュニケーションに適したケージ

文鳥が手に乗っている姿は、とても可愛らしく憧れる飼い主も多いでしょう。いわゆる「手乗り文鳥」になるには、コミュニケーションをとって信頼関係を築くことが大切です。そのため扉が手前に大きく開き、文鳥が出入りしやすいケージがおすすめです。中には文鳥がより外に出やすいよう、扉の所に止り木が付いているものもあります。

掃除がしやすいケージ

掃除が不十分だと雑菌が繁殖し、病気になるリスクが高まります。健康のため掃除がしやすいケージを選び、清潔に保ちましょう。フンやこぼれたエサが落ちる底部分は、毎日の掃除が必要なので引き出しになっているタイプがおすすめです。上部が取り外せ、広く開くタイプは掃除だけでなく、エサや止まり木の設置などもしやすいメリットがあります。

丈夫なステンレス製のケージ

文鳥は水浴びをするので、ケージ内が濡れることもあります。この水によってケージが錆びた場合、見た目が悪いだけでなく錆にツメが引っかかりケガをすることもあるため、水に強く錆びにくい、耐久性抜群のステンレスがおすすめです。水に強いのでケージを丸ごと水洗いすることもでき、清潔さを保てます。

ケージを選ぶ際には文鳥が快適に過ごせるかどうかをよく考え、ショップのスタッフのアドバイスも仰ぎましょう。お気に入りのケージを見つけることができれば、文鳥との生活がより楽しくなりますよ。

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