【柴犬4ヶ月☆しつけ方】~行動が無意識なものではなく”目的を持つこと”へ!!~
柴犬の4ヶ月は人間でいうとおよそ6歳にあたります。まだまだ子犬ではありますが、行動が無意識なものから目的をもつことへと変わってきます。つまり、しつけなど教えたことは記憶に残り始めます!根気よく基盤づくりに取り掛かりましょう☆
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柴犬の特徴見直し!
しつけるにあたってまずは性格・特徴をおさらいしましょう。
■扱いにくいのは”忠実”だから!!?
柴犬は、警戒心が強く、扱い難い・・・とも言われています。
しかし、しつけ次第で、とても飼いやすく、賢い番犬にもなり、癒してくれる家族にもなれる☆
■犬はもともと縦社会!
犬には祖先であるオオカミから受け継がれた本能があり、群れを作って行動する縦社会、犬は自分がいる環境の中でもこのスタイルをあてはめて行動するのです。
犬社会で生きていくために、犬は3つの本能を持っています。
①権勢本能
リーダーを目指す本能のことです。犬同士の順列を競おうとします。
②服従本能
自分より優位な相手を認めて、従う本能です。服従本能が機能している場合、犬は安心していられるため、飼い主さんが愛犬のリーダーとなることがベストです。
③警戒本能
自分の領域に入ってくる動物を追い払おうとする本能です。
柴犬はこの警戒本能が強いとされており、知らない人が頻繁に出入りするような環境はストレスの原因になりかねません。
4ヶ月柴犬☆しつけポイント
子犬のしつけには事前準備の基盤が必要です。
本格的なしつけに向けてポイントを実践してみてください!
■4ヶ月の子犬の育て方
4ヶ月頃から子犬の行動が、無意識なものではなく目的を持つことが多くなります。
4ヶ月になってくると、急速に知能の発達が見られるようになります。
また、乳歯から永久歯への生え変わりの時期にもあたるため、歯が痒くなりいろいろな物を噛むようになります。
ガムやおもちゃなど噛んでもいいものを与えて、生え変わりに支障をきたさないようにしましょう。
■いろんな経験をさせよう!
出来るだけいろいろな経験をさせてあげて!
4ヶ月ほどになると、一緒に暮らす飼い主さんを家族と認識するようになると言われています。
この時期は、外からの刺激をたくさん吸収して成長する時期なので、さまざまな経験をさせてあげましょう。
外遊びについては、予防注射が済んでからにしましょう。
■しつけの基本・おすわり
指示を出した時に聞いてくれるのは、事故の防止にも繋がります!
しつけの基本である、おすわりを教えてあげましょう。
子犬にとって、じっと座っていることは難しいことですので、簡単には覚えてくれません。おやつなどで子犬の目線を上に引っ張り、もう片方の手で腰を軽く押さえて「おすわり」とコマンドを出します。座ったときにはご褒美をちゃんとあげて褒めてあげましょう。
4ヶ月の子犬の育て方:ペット飼育百科 手入れ・しつけ・健康ペットの健康を応援するペット飼育百科詳細はこちら!