【マンチカン】どのぐらいの大きさになる?
短足であることが有名なマンチカンですが、成長すると一般的な猫の大きさになるのでしょうか。足長マンチカンの場合にもまた変わってくるので、両方の場合を解説します。是非参考にしてみてくださいね。
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短い足でちょこちょこと歩く姿が可愛らしいマンチカン。成長すると一般的な猫ぐらいの大きさになるのでしょうか? 足長マンチカンの場合も含めて、まとめてみました。
1.マンチカンって?
■原産国はアメリカ
■足長のマンチカンもいる
■明るく元気
■好奇心旺盛
■甘えん坊
マンチカンの原産国はアメリカで、ルイジアナ州で偶然発見された突然変異の個体を繁殖させ、いまのマンチカンの形が出来上がりました。それ以降、その短い脚で走り回る姿が人気となり、現在も猫種の中では1、2を争うほどの人気です。
明るく人懐っこい性格で、遊ぶことが大好きです。短い脚ながら活発に動き回り、身体能力も普通の猫と変わりはないので、日常生活に問題はありません。好奇心旺盛なので、家のどこにでも歩きまわり、探検しています。飼い主さんに対してはとても甘えん坊で、べったりとくっついてくることがよくあります。
2.マンチカンの大きさ
身体について
■体重は3~4kgの小型サイズ
■骨格は頑丈
■身体は筋肉質
マンチカンの体格は頑丈な骨格でふっくらと丸みを帯びた、セミコビーと言われるものですが、四肢が短いので胴長の印象を受けます。筋肉質な体をしているため、成長したときは3~4kgほどのサイズになるといわれています。
体長
■体長は60cm程度
マンチカンはマンチカン同士の交配か、もしくは雑種との交配で生まれた子猫のみがマンチカンとして血統書で認められます。
親が雑種だった場合、体長や体重などが上下してしまうこともあります
飼われているマンチカンが折れ耳だった場合、家系図のどこかにスコティッシュが混ざっているのかもしれませんね。
足長マンチカン
■短足でないマンチカン
■短足よりも体が大きくなりやすい
マンチカンは短足同士を掛け合わせると、高い確率で短足の子猫が生まれますが、奇形や死産などの確率があがるため、良心的なブリーダーの間では短足同士の交配は禁忌とされています。基本的には雑種の猫か、マンチカンの特徴である短い脚をもたずに生まれた、足長と呼ばれるマンチカンと交配を行います。
足長のマンチカンは一般的な猫と同じような足の長さをしています。この場合は、短足よりも大きく育つことが多く、体長が70cmにもなった例もあります。足長のマンチカンを飼う場合は、通常の個体よりもやや大きくなることを覚えておきましょう。
最後に
短足マンチカンは小柄ですが、足長マンチカンは普通の猫と同じ大きさになります。
マンチカンでも足の長さによって体格が変わるのは不思議ですね。