チワワの仔犬に与えるエサ、いつまでふやかせばいい?
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チワワの仔犬に与えるエサ、いつまでふやかせばいい?

チワワの仔犬を飼い始める時に、ペットショップの店員やブリーダーから「エサはふやかして与えてください」と教えられることが多いと思いますが、そもそも、なぜ仔犬にはふやかしたエサを与えなければいけないのでしょうか。今回は、チワワの仔犬とふやかしフードについて解説していきます。

  • サムネイル: ひなた ふゆみ
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監修:ますだ動物クリニック 増田国充院長

チワワのエサについて

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チワワは、世界最小といわれるほど小さい犬種なので、エサの量も少なくて済みます。カラダが小さいということは、口や食道、消化器官も小さいので、エサは小粒なものをセレクトしてください。チワワによって、「食欲旺盛」「あまり食べない」といった違いはありますが、普段の食生活からどのようなタイプかを見極めましょう。

また、チワワはカラダが小さい分、食事の健康状態・寿命に対する影響が大きいといわれています。可愛いチワワと一日でも長く健康に過ごせるよう、できるだけ高品質なフードを与えましょう。

仔犬にふやかしフードを与えるメリット・デメリット

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では、チワワが仔犬の頃に与えるふやかしフードの作り方と注意点について解説します。

●ドライフードをぬるま湯に15~30分ほどつけておく
●この時、栄養素を破壊しないように熱湯は使用しない
●残った水分にも栄養素が溶けているので、捨てないで与える

このようにしてふやかしたフードを仔犬に与えるのですが、ふやかしフードにはメリットとデメリットがあります。

ふやかしフードのメリット

チワワの仔犬は消化器官が未発達なので、胃腸がそれほど強くありません。そこで、ぬるま湯でふやかして消化しやすくしたエサを与えます。また、成犬でも食の細い犬や、普通のフードでは嘔吐してしまう犬には、ふやかしフードを与えるようにします。また、ふやかすことで香りが良くなるので、食欲不振の犬の食欲を刺激することにも役立ちます。

ふやかしフードのデメリット

ふやかしフードのデメリットとしては、ふやかすお湯の温度によってはドライフードに含まれるビタミンが破壊されてしまうこと、やわらかくふやかされたフードを食べることで歯垢や歯石が溜まりやすくなり、歯周病のリスクが高まることが挙げられます。ぬるめのお湯を使うことでビタミンの破壊を最小限に防ぎ、毎日のデンタルケアを怠らないようにしましょう。

チワワの仔犬にはいつまでふやかしフードを与える?

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カラダが小さいチワワにとって、食事からしっかり栄養を取ることがとても重要です。しかし、チワワの仔犬は顎の力や消化機能が弱いので、食事には充分に気を遣わなければなりません。そこで、生後2~3ヶ月は、ふやかしフードを与えましょう。そして、顎の力がついてくる生後3~4ヶ月後から、少しずつ普通のドライフードに切り替えていきます。ただし、いきなりドライフードにしてしまうと、ふやかしフードに慣れた胃腸に負担がかかり、下痢や嘔吐といった症状が出ることがあります。そこで、少しずつドライフードをふやかすお湯の量を減らしたり、ふやかしフードに混ぜるドライフードの割合を増やし、チワワの様子を見ながら1ヶ月くらいかけて完全にドライフードに移行しましょう。

しかし、チワワの中には、ドライフードになると食いつきが悪くなる犬もいます。そのような時は、ふやかしフードに戻してちゃんと栄養を取らせるようにしましょう。ふやかしフードのデメリットを防ぐためにも、ドライフードへの移行が望ましいとされていますが、成長期の栄養不足はその後の健康にも大きな影響を与えるので、しっかりエサを食べてくれる方法を優先しましょう。

チワワの仔犬にとって、成長期の食事は将来的な健康につながる大切なものです。もちろん、上記の切り替え期間は目安なので、あなたの愛犬に合ったタイミングを見極めて、健康的な食生活を心がけてください。

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