犬を飛行機に乗せる!申し込み方や注意点は?
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犬を飛行機に乗せる!申し込み方や注意点は?

犬といっしょに旅行に行きたいと考える人は多いはず。犬を飛行機に乗せる方法と、注意したいポイントをご紹介します。

  • サムネイル: まやみ 美穂
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犬を飛行機に乗せる際の申し込み方

国内線
犬は飛行機の客席には乗れませんので、貨物室に預けることになります。料金は航空会社や路線により異なりますが4,000~6,000円程度。
基本的には手荷物カウンターで預けますが、JALやANAではペットを預けるための専用カウンターがあり、大切に預かってもらえますので安心してください。
また、ANAでは「ペットお預けの事前予約サービス」、JALでは「ペット料金事前お支払いサービス」も実施しています。予約をしなくても預けることが可能ですが、当日の手続きがスムーズになることは預ける犬のストレス軽減にもつながりますので、ぜひ各航空会社のサイトから確認をしてみてください。

その他LCCでは、スカイマーク、エア・ドゥ、ソラシドエア、スターフライヤーでは犬の預かりを行っています。ジェットスター、ピーチ、バニラエアでは貨物室に与圧調整設備がないなどの理由から、犬の預かりを行っていませんので注意してください。ただし、盲導犬などの介助犬は客席に同伴が可能です。(2017年5月時点の情報です)

国際線
海外旅行などで国際線に乗せる場合は動物の輸出入になり、出国先によっても必要な手続きや制限が異なります。飼い主本人の予約の際に、必ず航空会社に犬を連れて出国したいことを告げ、確認をしてください。また、海外のエアラインでは手荷物として犬の機内持ち込みができるケースもあります。重量制限やフライト先の制限などあるので、合わせて確認をしておきましょう。

外出前の注意事項

予約前に知っておきたいこと
犬を預ける貨物室は空調管理がされていますが、客室と同じ温度ではなく外気の影響を受けることがあります。また、積み下ろしの際には犬が外で過ごす時間が発生します。夏に犬を飛行機に預ける際は、暑さの厳しい時間帯は避け、早朝や夕方以降のフライトを予約するなどの配慮をするとよいでしょう。ペットを入れるクレートに保冷剤を入れておくのも暑さ対策としておすすめです。逆に、冬に飛行機に乗せる際は毛布を敷いたり、洋服を着せたりの寒さ対策を。

ブルドッグやシー・ズー、テリアなど短頭種の犬は体温調節が苦手とされ、高温に弱い傾向があります。そのため、航空会社により預かることができる犬種や期間に制限が設けられているので注意してください。

また、飛行機は温度のほかに気圧や騒音の影響も少なからず受けます。仔犬や高齢の犬、妊娠中の犬、持病のある犬などは飛行機に乗せることができない場合がありますので、事前に航空会社に確認し、かかりつけの獣医師に相談するなどよく検討をしてください。

出発前に準備したいこと
飛行機での環境の変化に備えて、クレートでのお留守番、暗い部屋、音などにできるだけ慣らしておきましょう。
毛の長い犬は、暑さ対策としてトリミングをしておくのもおすすめです。

運ぶ時の注意

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出発時刻の30分前にはペットを預ける手続きを済ませる必要があります。同意書などの確認が必要なので、当日は時間に余裕を持って空港へ行きましょう。

犬の預け方

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犬はクレートに入れる
犬を飛行機に預ける時は布製のキャリーバッグ等ではなく、頑丈なクレートに入れる必要があります。持っていない場合も航空会社で借りられますが、数に限りがあるので事前に予約しておくと安心です。

食事・トイレを済ませる
搭乗中は貨物室にお世話に行くことはできません。預ける前に食事や水、トイレのお世話をしておきましょう。破損や水漏れのおそれがない給水機であれば、クレートに設置して預けることが可能です。

受取時のケア

春~秋に犬を飛行機に乗せる際に、もっとも注意したいのが熱中症です。犬を受け取ったらまず健康状態をチェックしつつ、水分補給をしっかりと。トイレがしっかりできているかも健康状態の目安になりますので、注意してあげましょう。
そのほか、飛行機では気圧や騒音の影響を受ける可能性もありますので、受け取った後は犬のようすに注意してあげてください。

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