保護施設で暮らす一匹の子犬。生まれつきのハンディキャップを乗り越えて幸せを掴むまで!
保護施設で仲良く暮らすワンコたち。その中にひと際小さなワンコがいます。生まれ持った障害を物ともせずに、仲間達に支えられながら暮らしている姿からは力強さを感じます。
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虐待や飼育放棄、様々な理由で飼い主のいない子たちは世界中に沢山います。
そしてまた、そんな動物たちを支えるための保護施設も世界には沢山あります。
@roofusandkiloもそんな団体の一つ。
ここでは6匹のワンコたちが、新しい飼い主さんと出会えるのを楽しみに待っています。
中でもひと際小さなこの子は「ルナ」と名付けられた女の子。
一見なんともなく見えるルナちゃんですが…実は、生まれつき前足が不自由。
他の兄弟と一緒にこの施設に保護されてきたルナちゃん。
みんなはそれぞれ里親が見つかり引き取られていきましたが、ルナちゃんだけは一度決まった受け入れ先も、足が理由で破談になり施設に返されてしまいました。
しかしそんな悲しい出来ごとも吹き飛ばすくらい、ルナちゃんは元気いっぱい。
スタッフさんの手から大好きなおやつをもらうために、大きなワンちゃんの背中を借りちゃうことも。
大きなワンコに混ざって、一生懸命なルナちゃん
前足が不自由でも、後ろ足でバランスをとって立ち上がったり、走るのだってとっても上手なんです。
そばにいる仲間も小さなルナちゃんのことを受け入れているようで、優しく見守ってくれています。
甘えたい時には、仲良しな友達の隣でゴロン。
みんないずれはそれぞれ家族ができて、この施設を出ていくのですが、それまではここで暮らすみんなが家族なのです。
お腹を丸出しでくつろぐルナちゃん。
里親を待つ子たちが、待っている間も寂しい思いをしないでいられる環境に温かさを感じます。
ルナちゃんはその後、足の手術を受け現在は新しい飼い主さんのもとで幸せに暮らしています。
毎日を明るく過ごし、素敵な飼い主さんと巡りあえたルナちゃん。
それでもこの施設で過ごした日々のことは、きっと忘れることはないのではないでしょうか。
出典:Candice(@roofusandkilo) | Instagram photos and videos
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