【猫びより】【ニューカレドニア】プルメリアの花香る島にて 横井一夫(辰巳出版)
素朴でたくましいメラネシア人と、陽気なポリネシア人の文化が出合うロイヤルティ諸島。ニューカレドニアの離島で猫に会えた!(猫びより 2018年7月号 Vol.100より)
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ニューカレドニアのリフー島は、マリンスポーツ愛好家には、海洋リゾートとして人気の地だ。「気品」という花言葉どおり、上品なプルメリアの香りが漂うサンタル湾。観光船が着くたび、入江が一気に華やぐ!
レイや髪飾りにもなる、プルメリアの花
生態環境を壊さないエコなサービスは、オシャレな髪結い
浜の食堂を訪ねてみると、テーブルの下で猫たちがチャッカリ鎮座。どの猫もスリムな姿は気候のせい?
石蒸しのタロイモにトッピングの魚介、さて何をいただけるのかな?
島民と観光客の間で上手に寄り添う。時を忘れるような島でも子猫は落ち着きなく、風にそよぐ屋台の周りをピョンピョン。
素朴な島の屋台から、そろそろ行動開始
人も猫も言葉を超えて通じ合う!
リフー島のことをもっと知りたく検索してみてニッコリ! なんと村長のお名前は「Néko(ネコ)」さんでした。
Photo & Text by Kazuo Yokoi
写真家。名古屋市在住。写真集『イタリア 猫の日曜日』(風媒社)、『猫のモンマルトル』『猫の寝返り』(書肆 壷中天)が好評発売中。