大人気連載『福と幸せをよぶ妖怪さんと柴犬さん』がついに単行本化!
『柴犬さんのツボ』シリーズでおなじみの影山直美さんが、心優しい妖怪さんたちの魅力を語りつくす1冊『福と幸せをよぶ妖怪さん』が、辰巳出版から発売されました!妖怪さんと言っても、怖いだけじゃありません。私たち人間に助言をくれたり、ときには柴犬さんと遊んでくれたり?そんな心優しい妖怪さんたちのことを楽しく紹介してくれます♪
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目次
大人気連載『福と幸せをよぶ妖怪さんと柴犬さん』がついに単行本化!
本作は、2020年4月より日本犬専門雑誌『Shi-Ba【シーバ】』の公式Webサイト『Shi-Ba【シーバ】プラス犬びより』で、連載がスタートした作品『福と幸せをよぶ妖怪さんと柴犬さん』に、新たな描き下ろしを追加した1冊となっています。
「妖怪」と聞くと、一見「怖い」とか「不気味」なイメージがあるかもしれません。ですが、日本に昔から伝わる妖怪さんの中には、心優しくてお茶目な姿もあるようです。そんな心優しく、柴犬さんに寄り添ってくれる妖怪さんがいることを、この作品を通じて知ってもらえたらと思います。
『福と幸せをよぶ 妖怪さんと柴犬さん』より(表紙)
そして、今を生きる私たちが必要とすることを、この本で紹介されている妖怪さんたちは、やさしく教えてくれる内容となっています。「シアワセを感じたい」「心もほっこり温まりたい」「愛犬が大好き!」「妖怪さんの助言が気になる」「妖怪さんが好き!」など、どれかひとつでも感じたらぜひ、覗いてみてください♪
また、妖怪さんと柴犬さんが主役の本書ですが、「柴犬さん」を「愛犬」に置き換えて読んでみるのもおもしろいですよ♪
『福と幸せをよぶ 妖怪さんと柴犬さん』より
柴犬さんが、あなたを妖怪さんの世界にご案内!
柴犬さんが誘う妖怪さんの世界
影山さんは愛犬に関して「ドキッ」とすることがあるといいます。それはワンちゃんたちに「何か」が見えていそうな時。天井の近くを「ジーッ」と見つめたり、お散歩の途中で「誰か」を避けるように動くなど、愛犬が謎の行動をとった時...「もしかしたら妖怪にでも話しかけられているのでは?」と思うことがあるそうです。
『福と幸せをよぶ 妖怪さんと柴犬さん』より
江戸時代の絵師たちがしていたように、影山さん独特の解釈や想像を盛り込んでこの本に登場する妖怪さんたちを描いており、そのデフォルメされた姿は要チェックです。
また、本書のポイントの一つとして「この妖怪、だ~れだ?」といった、シルエットクイズが随所に挿入されており、ヒントを頼りにどんな妖怪さんが隠れているかを当てていく楽しみも用意されています♪
心優しい妖怪さんが私たちに教えてくれることとは?
じつは、本書にでてくるすべての妖怪さんは、水彩で描かれており、美しい誌面に仕上がっています。
ここでは、日本に昔から伝わる妖怪さんの中から、思わずクスッと笑ってしまうお茶目な妖怪さんや優しい妖怪さんをちょっとだけご紹介!
今年、新型コロナウイルスの流行で、注目を集めている妖怪さんがいます。それは疫病をおさめる妖怪として日本に伝わる「アマビエ」です。
江戸時代後期に肥後国(今の熊本県)に出たと言われる妖怪で、海中から光り輝く姿で現れて疫病の流行や豊作などに関する予言をし「その時は私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ」と告げ、再び海へ消えていったと伝えられているのだとか。
『福と幸せをよぶ 妖怪さんと柴犬さん』より
影山さんが描く妖怪『アマビエ』
まるで人魚のような、水色のからだに金色の髪の毛が眩しい「アマビエ」。キラキラした波を打つ海から、突然現れた女神にも見える…
そして、砂浜から見えるアマビエの姿が、柴犬さんたちの瞳にどのように映っていたのか気になります。
もしかしたら、アマビエと柴犬さんたちは、人間の目では見えない会話をしているかもしれませんね。
『福と幸せをよぶ 妖怪さんと柴犬さん』より
幸運をもたらす猫の妖怪「御空猫(おからねこ)」
健気でお人好しな妖怪さんのようです。
『福と幸せをよぶ 妖怪さんと柴犬さん』より
人面犬ならぬ「犬面樹」!?
かわいい柴犬さんもたくさん!
影山さんと言ったら、何と言っても「柴犬」ですよね!
愛犬のこまちゃんとガクくんはもちろん、先代犬のゴンくんとテツくんも登場しており、影山さんファンにとっては、特に嬉しいポイントが溢れています。主役の妖怪さんと戯れる影山さんの愛犬たち。はたしてどんな風に妖怪さんたちを見ているのかも気になりますね♪
『福と幸せをよぶ 妖怪さんと柴犬さん』より
愛犬の不思議行動の裏に妖怪あり!カゲヤマ的妄想奇想 犬にしか見えない 妖怪さんたち その①
影山さんが考えた、犬にしか見えない妖怪さんたち。これぞ、「カゲヤマ的妄想奇想」コーナーも必見です!
自分の尻尾を追う姿や、何もない壁をじっと見ている姿、お散歩中に犬が突然イヤイヤをするときなど...近くに妖怪さんは潜んでいる?のかもしれない...
著者の影山さん独特の解釈や、想像が織り交ぜられた不思議な世界…その不思議な世界を一度知ってしまうと、そこには柴犬さんと妖怪さんの目に見えない絆があるのかな!?
もしかしたら、あなたのお家の愛犬も、優しい妖怪さんとお話してるかもしれませんよ?
書店購入特典もあります!
一部対象店・楽天ブックスにて、ご購入いただいた方に開運ミニポスター(A5サイズ)をプレゼント。
※先着特典となりますので、上限に達し次第終了となる場合ございますので、予めご了承下さい。
※楽天ブックスとその他対象店舗ではポスターの絵柄は異なります。
楽天ブックス特典絵柄:アマビエ
一部対象書店:尾裂(おさき)
対象の書店は下記のShi-Ba【シーバ】公式SNSで公開中です♪
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書籍データ
タイトル:『福と幸せをよぶ 妖怪さんと柴犬さん』
著者:影山直美
定価:本体1,320円(税込)
判型:A5判・オールカラー112P
発行:辰巳出版株式会社
発売日:2020年11月11日
著者紹介
影山直美(Naomi Kageyama)
埼玉県の郊外に生まれる。幼少時代は河童が出そうな川でザリガニをとったり、近所の林でターザンごっこをしたりして遊ぶ。結婚後に神奈川県藤沢市に移住し、柴犬との生活を始める。現在は3代目の柴犬こま(メス・5歳)、4代目ガク(オス・2歳)がいる。
目下、日本犬専門誌『Shi-Ba【シーバ】』(奇数月29日発売)にてイラストや4コマ漫画を連載中。
和の暮らしを大切にした『柴犬さんの歳時記手帳』(辰巳出版)も毎年の恒例に。
著書は『柴犬さんのツボ』シリーズ、『銀柴さん』『ちび柴さん』『柴犬さんのあいうえお帖』『柴犬式』(いずれも辰巳出版)他、愛犬を題材にしたもの多数。
影山直美ホームページ
Instagram
柴犬こまのひとりごと
銀柴クラブ
Blog「アトリエkotori*のほほん柴犬日和」
影山さんと愛犬たちの暮らしぶりはこの本でチェック!
タイトル:『会えてよかった 柴犬さんのツボ』
著者:影山 直美
まんが:平澤 靖弘+jump
企画・編集:楠本 麻里
定価:本体1,000円+税
判型:A5判 120ページ
発行:辰巳出版株式会社・タツミムック
発売日:2020年4月8日
影山さんと愛犬たちの暮らしは、新刊『会えてよかった 柴犬さんのツボ』でも紹介されています。新しく迎えた黒柴・ガクと先住犬・こまのドタバタや、2019年春に天国へ旅立ったテツとの思い出など、柴犬マニア必見のあるあるエピソードが満載。笑いあり、涙ありの心温まるおすすめの一冊も、大好評発売中となっています。