フレンチ・ブルドッグの服。型紙を使ってぴったりな服を作るには
ずんぐりした体型のフレンチ・ブルドッグは、市販されている一般的な犬の服では窮屈に感じることもあります。そんな時は、飼い主が自分で型紙を用意して、服を手作りしてあげるとよいですね。フレンチ・ブルドッグの服の作り方や必要なものについて紹介します。
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準備するモノ・コト
犬の服を手作りというと難しく感じるかもしれませんが、慣れれば意外と簡単にできてしまいます。まずは、必要な道具や材料を準備しましょう。
■布
■ミシン(ミシンがない場合は手縫いでもOK)
■型紙
■チャコペン
■裁ちバサミ
布は、普通のTシャツ地やジャージ素材のような伸縮性のある生地を使用します。また、身近に犬の服とサイズが近い子供服があれば、わざわざ生地を用意せず、古着を活用するのもオススメです。
次に、メジャーで愛犬のカラダのサイズを測ります。計測する部位は、首周り・胴回り・着丈の3か所。首周りは服を着た時に襟が来て欲しい位置(首輪の少し下)の周囲を測ります。胴回りは胸元の一番太くなっている部分の周囲です。最後に着丈は、首周りで測ったラインから尻尾までを測ります。採寸の際は、ぴったりサイズではなく指1本程度のゆとりをもって測ってください。
型紙の入手方法は?
洋服を作る際に重要になるのが、生地をカットする形のガイドとなる型紙です。型紙は犬服の作り方の書籍に付録として付いていたり、インターネットで無料ダウンロードしたりすることもできます。フレンチ・ブルドッグは少しずんぐりした体型の犬なので、専用の体型の型紙を選ぶようにしましょう。また、型紙は作りたい衣服の種類によってそれぞれ異なります。簡単なタンクトップやマントから、人気のパーカーなど、いろいろなものがあるので探してみてください。
実際に服を作りましょう!
初めて犬服の手作りする人は、手軽に作れるタンクトップからチャレンジしてみるのがおすすめです。
まずは型紙を布の上に置き、縫い代を考慮しながら型紙の通りに布を裁断します。タンクトップの場合、背中側と腹側の、おもに2つのパーツからできる型紙が主流です。パーツを縫い合わせる部分はまつり縫いなどで端部処理を施し、布がほつれてこないようにします。準備ができたら、いよいよパーツ同士の縫い合わせです。手縫いでもよいですが、ミシンを使用した方がはるかに楽に綺麗に仕上がります。型紙に付属している作り方の説明通りに落ち着いて進めれば、大きく失敗することはないでしょう。
犬服はおしゃれ以外にも、寒さや直射日光対策、汚れの防止や抜け毛の飛び散り防止など、様々な利点があります。飼い主が心を込めて作った犬服を着せてあげれば、フレンチ・ブルドッグもきっと喜びますよ。
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