人になつく(慣れる)ハリネズミにするために。上手なハリネズミの育て方

人になつく(慣れる)ハリネズミにするために。上手なハリネズミの育て方

ハリネズミですがどんな風に飼えばなつく(慣れる)のか、そもそもなつくことはあるのか。お答えします。

  • サムネイル: yamakana
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1.ハリネズミとは

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ハリネズミとはハリネズミ目ハリネズミ科の総称です(英名・hedgehog)「生垣の豚」という意味を持っています。

「ハリネズミ」という名前から、勘違いされている方も多いと思いますが、実はハリネズミはネズミの仲間ではありません。ヤマアラシの仲間でもモグラの仲間でもないのです。ハリネズミはハリネズミ目という独立した動物です。生息地はユーラシア大陸とアフリカ大陸のほとんどの地域で、北朝鮮などにも生息しているとか。ネズミとついているけどネズミの仲間ではないなど、名前に反する動物って結構多かったりします。

身体の大きさ

体長 約13~21センチ 
尻尾の長さ約10-20センチ 
体重 約300g~700g前後

スタンダードカラー

■ソルトペッパー:針は白と黒のバンドあり、マスク・鼻・目は黒
■シナモン:針はシナモンブラウンのバンドあり、マスク・鼻・茶色がかったピンク 目は黒
■シニコット:針は白とオレンジベージュのバンドあり マスク・鼻はピンク 目は黒・又はルビー
■アルビノ:針は全て白、バンドはない マスク・鼻はピンク 目は赤

その他シルバーやチャコールホワイト、プラチナなど、ハリネズミのカラーは多種多様です。

ハリネズミの寿命

最高で10年程生きる事が可能なようですが、基本的には5年から8年程。ただ日本では2~3年くらいの寿命の子が多いようですね。元々の生息地との気温差が違う事が原因の一つと考えられます。

泡吹き(アンチング)

ハリネズミは泡を吹くことのある生き物です。アワフキ行動(アンチング)と呼ばれ、口から泡を出し、自分の針毛にこすりつけます。
始めは衝撃を受けるかもしれませんが、ハリネズミの習性であって異常な行動ではないので安心してください。

2.ハリネズミってなつくの?

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愛情を注ぎ、ハリネズミを良く理解すればなつく(慣れる)可能性はある

ハリネズミは犬や猫などのコンパニオンアニマルとは異なり、基本的に「見て、楽しむ」ペットです。
ハリネズミは夜行性なので明るいところではなく暗い所を好み、性格的には神経質な子が多くストレスに弱いとされています。なのでハリネズミの気持ちを無視して過剰にスキンシップをとろうとすると、ストレスを溜めて、余計になつかなくなる可能性が高いです。運が悪ければご機嫌を損ね、ハリでブスッとされてしまいます。

ハリネズミの習性や気持ちを良く理解し、距離をはかりながら徐々にスキンシップをとっていきましょう。
スキンシップはハリネズミの健康を管理する上でとても大切なことです。

3.ハリネズミの飼育方法

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用意するもの

■ケージ・ウサギ用のケージの大きさが目安
■エサ入れ・倒れないやつで、食べやすそうなもの
■寝床・身を隠せるところ

■ハリネズミ用フード
■コオロギ
■ミルワーム
■オレンジ・リンゴ
■ピンクマウス

野生では昆虫や小さなトカゲ、鳥のヒナなどを食べます。顔に似合わず肉食系ですね。ハリネズミ用フードを食べない場合はお湯でふやかしたり動物用の粉ミルクを少し掛けて食べさせるなど一手間掛けるだけで食べてくれたりすることもあります。

水分補給は基本的に水道水で問題はないでしょう。
ピンクマウスやコオロギ、果物などはおやつとして与えるもので、個体によって好き嫌いがあり食べないこともあります。また与えすぎると栄養バランスの偏りを招くので注意しましょう。

活動時間

飼育下では最も活発なのは午後9時から0時、次いで午前3時とされています。夜行性で基本的には昼間は眠る時間ですので、あまり起こさないようにしてそっとしといてあげましょう。
ただ長く飼っていると飼い主の時間帯に合わせてくれるなんて事もあるみたいですよ。

温度管理

ハリネズミは環境適温は24~29度とされています。
夏でも30度以下、冬でも最低20度以上にするのが良いでしょう。

最後に

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なつく(慣れる)までには時間がかかるかもしれませんがそこは焦らずゆっくりと、根気強くハリネズミとの距離を縮めてください。
ハリネズミはほとんど懐かないとされていますが、人に慣れることはあるようです。個性を理解した上でハリネズミとの暮らしを楽しみましょう。

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