トイ・プードルの性格や飼い方、しつけについて。基本を知って仲良くなろう

小さなカラダに、クルクルとカールした被毛、つぶらな瞳や愛らしい表情が魅力のトイ・プードル。日本の人気犬種ランキングで常に上位にランクインするほど、多くの人に愛されている犬種です。ここでは、トイ・プードルの性格や付き合い方、しつけについてみていくことにしましょう。

  • サムネイル: ひなた ふゆみ
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監修:ますだ動物クリニック 増田国充院長

トイ・プードルの性格

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トイ・プードルは、活発で明るい性格の持ち主です。運動や遊びが大好きな犬なので、散歩には欠かさずに連れて行きましょう。また、友好的な性格の犬が多いので、ほかの人間や犬ともフレンドリーに接することができます。ただし、一方で警戒心が強い面もあり、しっかりしつけをしないと、散歩中や来客中に吠えてしまうこともあるようです。

とても人懐っこい性格のトイ・プードルは、人間のことが大好きで、常に飼い主を喜ばせようとするところがあります。さらに、甘えん坊な一面も持っています。甘えられるのは可愛いのですが、エスカレートするとわがままになったり、わざといたずらをしたり、無駄吠えをするなどの問題行動につながる可能性もあるので、構いすぎには注意しましょう。

また、トイ・プードルは大変賢い犬種としても知られています。もっとも賢い犬種とされているボーダー・コリーに次ぐIQの高さを持っているといわれ、飼い主の言うことをよく聞くうえに、物覚えもいいので、しつけがしやすいといわれています。

これらの性格を総合すると、なぜトイプードルが飼いやすい犬種といわれるのか、その理由がわかっていただけると思います。

トイ・プードルとの付き合い方

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トイ・プードルは、可愛い外見とは裏腹に、運動能力が高く体力が豊富な犬種です。運動不足になると、ストレスが溜まってしまい、室内やケージを荒らしてしまうことがあります。毎日の散歩はもちろん、ドッグランに連れて行ったり、水泳をさせたりして、よく運動させることを心掛けてください。

また、トイ・プードルは、被毛のこまめなお手入れが必要な犬種だということを理解しておきましょう。抜け毛が少ないので手入れが楽と思われがちですが、クルクルとカールした被毛は毛玉になりやすいので、週に2~3回程度のブラッシングが必要です。毛玉を放置すると皮膚病を発症してしまうことがあるので、注意しましょう。

トイ・プードルの被毛は伸び続けるため、定期的なトリミングが必要です。シャンプーについては家庭でもできますが、乾かし方を間違えると被毛が絡まってしまい、ほどいてあげるのに時間と費用が必要になる場合があるので、トリミングと一緒にお願いするのがおすすめです。頻度としては、1ヶ月に1回程度を目安としましょう。

最後に、トイ・プードルは人間が大好きな犬種なので、屋外では飼うことはおすすめできません。必ず室内で飼育するようにしましょう。

トイ・プードルのしつけ・トレーニング

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トイ・プードルは、大変賢い犬種であるといわれています。しかし、それはしつけをしなくてもよいという意味ではありません。しつけをしないまま成犬になると、わがまま放題で、咬む・吠えるなどの問題行動を起こし手がつけられなくなってしまいます。犬にとっては本能に基づいた普通の行動でも、人間社会においては迷惑になってしまうこともありますので、飼い主の責任として、しっかりしつけをしましょう。

トイ・プードルをしつける際の最大の敵は、その可愛らしさともいわれています。ぬいぐるみのような仔犬のトイ・プードルを家に迎え入れたら、その可愛らしさに負けて、しつけの意識が飛んでいってしまいそうになることは想像に難くありません。しかし、家に迎え入れた最初の一年こそが、今後のトイ・プードルとの生活を左右するといっても過言ではありません。みんなに愛される犬になるよう、飼い主の自覚を持ってしつけに取り組むようにしましょう。しっかり向き合えば、訓練性の高い犬なので、トレーニング自体にはそれほど苦労しないはずです。

活発で賢く、人懐こいトイ・プードルは、暮らしのパートナーとしての適性が高い犬です。共に楽しく暮らしていくために、確かな信頼関係を築けるよう心がけましょう。

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