犬がため息をつくのはなぜ? ため息をつく犬の心理

犬の様子を見ていると、たまに「ふう」とため息を漏らすのを聞いたことはないでしょうか?じつはこのため息、犬の今の気持ちを表現しているサインなのです。そして、気持ちだけではなく時には体調も教えてくれます。では、犬のため息にはどのような意味があるのでしょうか?

  • サムネイル: ひなた ふゆみ
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監修:電話どうぶつ病院Anicli(アニクリ)24 三宅亜希院長

犬がため息をつく理由

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犬がどのようなタイミングでため息をつくのかを、シチュエーション別に紹介しましょう。

リラックス状態

犬と一緒に生活をしていて、一番ため息を多く聞くタイミングは寝る前でしょう。眠たくなってきた犬が、リラックスして寝る準備に入ったときにため息をつきます。
同様に膝の上にいる犬を優しくなでているときやブラッシングしているとき、ご飯の後や日光浴をしているときのため息も身体の緊張が解き放たれたため息です。

気持ちを切り替えたいとき

人間と同様、がっかりしたときに犬も「ふう」となってしまいます。期待した結果が得られなかったときなどはため息をつきますが身体はリラックスできず緊張状態がみられます。
また、ため息をついた際に構ってもらえた経験などがあると、意識的にため息をつくようになることもあります。

不快感を覚えるとき

ストレスがかかっているときや、病気や怪我で身体に不調があるときにそれを和らげようとため息をつくことがあります。このため息はすぐに気づいてあげたいです。

ため息の回数が多いときは病気の可能性も

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このように犬のため息には意味があるのですが、ちょっと注意が必要なため息の仕方があります。それは何度も繰り返しため息をついているときです。
この場合、強いストレスや体調不良がないかどうか気にかけてあげ、思い当たるものは取り除いてあげましょう。
また、ため息かと思っていたら実は呼吸が苦しかったということもありえますので、明らかに様子がおかしいときはすぐに受診しましょう。

短頭種では鼻呼吸がしづらく呼吸音が通常と異なることもあります。愛犬から聞こえるのが、ため息なのか呼吸なのか鼻が詰まっているのか、など違いが分かるようになっておくと安心です。

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このように、リラックスしていることを意味するものから病気のサインまで、犬のため息で今の状態を知ることができます。このサインをしっかりキャッチして、楽しいドッグライフを過ごしていきましょうね。

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