【獣医師監修】スフィンクスってどんな性格？ 付き合い方やお手入れについて
毛のない猫として知られ、他にはない独特な容姿を持つスフィンクスの性格や飼い方、お手入れの方法などについて紹介します。
- PECO編集部
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監修：電話どうぶつ病院Anicli（アニクリ）24 三宅亜希院長
スフィンクスの性格は？
スフィンクスは、非常に好奇心が旺盛で元気いっぱいの猫種です。とても賢く何でも知りたがり、思っていることを大きな声ではっきりと伝え、飼い主の後をついて回ります。
人見知りも少なく、初めて会った人でもフレンドリーに接し、家庭内のほかのペットとも仲良くすることができます。明るく遊び好きで、欧米では「スフィンクスは猿と犬と猫でできている」と表現されるほど、普通の猫にはない魅力を持った愛嬌のある猫種です。
スフィンクスとの楽しい付き合い方
スフィンクスは猿のようと称されるように、非常に活発で飛び回るのが大好きです。デリケートな肌を持つスフィンクスは室内飼いが絶対条件ですが、部屋の中でも運動できるよう十分スペースを取ってあげてください。上下運動ができるようにキャットタワーなどがあってもよいでしょう。
スフィンクスは被毛がないため、とても寒がりです。お留守番をさせる時は、毛布や猫用ベッドなど温かく休める場所を必ず用意してあげましょう。温度が低いとパソコンや電気製品の上などに居場所を確保しようとするので、注意してください。
また、夏の紫外線も大敵です。 室温調節を十分に行い、デリケートな皮膚を守るため衣類を着せてあげるのもよいでしょう。
スフィンクスのお手入れの仕方
スフィンクスは被毛がないために手入れが楽なイメージがあるかもしれません。確かに抜け毛対策やブラッシングは必要ありませんが、皮脂や汚れが皮膚に溜まりやすいため、普通の猫よりもこまめにシャンプーをする必要があります。日頃から蒸しタオルなどで皮膚を清潔に保ってあげることも重要です。スフィンクスの皮膚は非常にデリケートなので、できるだけやわらかく清潔な布を用いるようにしましょう。
もちろん猫には個体差があり、性格やカラダつきも様々です。お迎えした猫としっかり向き合って楽しい猫ライフを過ごしてください。
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