ボーダー・コリーの平均寿命と、長生きさせるための秘訣とは?
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ボーダー・コリーの平均寿命と、長生きさせるための秘訣とは?

とても賢い犬種と言われるボーダー・コリーの寿命について解説します。また長生きさせる秘訣や、かかりやすい病気その予防法についても紹介します。

  • サムネイル: 関 慶之
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1.ボーダーコリーの寿命について

ボーダーコリーの平均寿命10~17年ぐらい

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あくまでも目安ですが犬の平均寿命は人間同様、延びている傾向にあります。犬の生まれながらの体質や性質、飼育環境によっても多少の差が出てきます。

犬は人間の4倍の速度で老化する

犬の成長スピードは早く、一般的に、最初の1年でおよそ15歳程度まで成長するといわれています。2年目で24歳程度、以降は大体1年で4~5歳の年を取っていく計算になります。ボーダーコリーのような中型犬でいえば10歳で大体人間でいうところの60歳位といわれています。 

そもそもの犬の平均寿命は?

東京農工大学が行った研究によると、イヌとネコの平均寿命が2014年時点で、13.2歳と11.9歳でそれぞれ過去最高という結果がでたそうです。

ボーダーコリーの平均寿命は10~17歳ぐらいです。もちろん、なかには17歳以上長生きをする子もいます。
飼い主さんのお世話や生活環境次第で長生きできるということを忘れないでください。

2.ボーダーコリーを長生きさせてあげるためには?

長生きには健康管理が不可欠

ボーダーコリーが長生き出来るために出来ることとして、健康管理が不可欠です。食事の質や量。毎日の運動量やストレスや不安をできるだけ減らすことなどが考えられます。また「病は気から」という言葉もありますが、長生きには『心身共に健康であること』が必要と言えるでしょう。健康な体にするために食事管理に気を配り、適度な運動をさせてあげましょう。

ストレスを感じさせないよう心がける

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犬はストレスに敏感です。出来る限り、ストレスのない生活を心がけましょう。

近年、うつ病を抱えている犬も少なくないといいます。犬の寿命は人よりも短く、その分大きくストレスの影響を受けると考えられています。生活の中でなるべくストレスをかけないよう注意する必要があります。留守番の時間を減らす、散歩に連れて行く、などがストレス軽減には有効だと考えられます。また、家族の中で犬を雑に扱う人がいるようであれば、それもまたストレスになり得ますので対策が必要です。

定期的な健康診断を受ける

病気の早期発見は、早期治療への一番の近道です!

人間同様に、犬も年をとると様々な病気にかかる可能性が高くなります。犬は体調不良を言葉で伝えることが出来ないだけでなく、辛くても動ける限り普段と変わらす元気に振る舞う習性があります。そのため発見が遅れがちで、変化に気づいたころには病気が大分進行しているというケースも少なくないです。そういったことを防ぐためにも定期的に健康診断がうけ、病気を早期治療につなげたいですね。

高齢になったらエサを老犬用にする

食事に気を遣うようにすることが、健康への第一歩です。

シニア用のフードは、栄養や消化などの面で老犬に配慮されて製造されています。運動量も低下してカロリー消費も小さくなるので、食事の管理は成犬のとき以上に気をつけましょう。

3.ボーダーコリーのかかりやすい病気は?

股関節形成不全

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股関節の形成がうまくいかず、成長するにしたがって脱臼などの症状が出てくる病気です。発症には環境的な要因と遺伝的な要因の両方が関わっていると考えられています。運動を嫌がる、歩き方に異常があるなどの症状がしばしば表れます。

予防法としては安静にすることです。中・大型犬種は成長の速度が速く、急激に体重が増えるために起こりやすいと言われています。
普段からの異変を観察してみて、少し歩行に異常があると感じた場合は、しばらくの間安静にさせるようにしましょう。

コリー眼異常(CEA)

シェットランド・シープドッグやオーストラリアン・シェパードなどのコリー系の犬にしばしば見られる目の疾患で、コリーアイやコリーアイ症候群などともいわれます。眼球の最も外にある強膜がさらに外側に拡張するために目に様々な異常が起こと言われています。

こちらは遺伝性の病気ですので、予防は難しいです。強いてあげるなら、コリー眼異常のかかっていない犬種を繁殖させないことになります。
ボーダーコリーの発症率は10パーセント、その他、ラフコリーやスムースコリーでは発症率が50~90%と言われています。
もし目に異常があるよう見受けられたらすぐに動物病院に連れていくことが重要です。

糖尿病

糖尿病とはいわゆる人間でいう生活習慣病で、犬にも起こることがあります。多飲多尿、食べているのに痩せるなどの症状が初期症状として表れます。
肥満や運動不足から起こる症状ですので、健康な食事や適度な運動を続けることが予防につながります。
ボーダーコリーは活発な犬種ですので、たくさん運動させてあげて下さい。

最後に

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愛犬は大切な家族ですので、できるだけ長く一緒にいたいですよね。その為にも、飼い主さんの愛犬に対する心遣いが何より重要です!

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