【犬】犬に鯖を食べさせても大丈夫??【サバ】

【犬】犬に鯖を食べさせても大丈夫??【サバ】

味噌煮、塩焼きなど、おかずの定番メニューとしてよく登場する鯖。 果たして犬に食べさせても大丈夫なのでしょうか?

  • サムネイル: 関 慶之
    関 慶之
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水煮の缶詰などで目にすることが多い鯖ですが、犬に与えても問題ないのでしょうか。魚が犬にもたらす効果や与える際の注意点などをご紹介しています。

1.そもそも犬って魚を食べるの?

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食べます! 近年では魚を使ったドッグフードも販売されています。

魚は猫が食べるもの、というイメージが強いですが、犬も魚を食べることができます。近年では、肉アレルギーの犬ために、魚を使ったドッグフードや缶詰などが販売されています。他にも、手作り食などを作っている人は、肉では摂取できない栄養素を補うため与えている人もいるそうです。

魚から摂れる栄養素

■カルシウム
■タンパク質
■タウリン
■オメガ脂肪酸

魚には豊富なカルシウムやタンパク質が含まれており、犬にとって必要な栄養素がそろっています。特に良質なタンパク質は犬の筋肉や活動のために必要な栄養素なので、できるだけ積極的に摂る必要があります。カルシウムは骨や歯を丈夫にし、ストレスに強い体を作るのに役立つ栄養です。

またタウリンやオメガ3脂肪酸などは、動脈硬化、心臓疾患などの予防に役立つといわれているほか、皮膚を健康的に保つ働きがあります。他にも、魚にはDHAやEPAといった貴重な成分が含まれているので、犬の体にいい食べものなんですね。

魚を食べさせるにあたっての共通の注意点

■寄生虫がいる可能性がある
■加熱してから与える
■骨は取り除くか柔らかくする

鯖だけでなく、すべての魚介類に言えることですが、生のものには寄生虫がついていることがあります。寄生虫は加熱すれば除去できるので、火を通したものを与えるようにすることが大切です。人間用の刺身として調理されたものに、寄生虫がいることは少ないですが、食あたりなどを起こす可能性があるので、できるだけ与えないようにしましょう。

また、犬はよく噛んでから食べるということができない動物なので、魚の骨が喉や内臓に引っかかる可能性があります。できるだけ骨は取り除いて与えるか、柔らかくなるまで煮込んだものを与えるようにしてくださいね。特に手作り食を作っている飼い主さんは要注意です。

2.サバの効能や注意点は?

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サバ(青魚)の表面には、ヒスタミンが存在する場合があります。

ヒスタミンによって引き起こされる症状

■下痢
■嘔吐
■痒みで体を引っ掻く

鯖をはじめとする青魚には、ヒスタミンと呼ばれるアレルギーの原因物質が存在することがあります。犬がヒスタミンに対してアレルギーを持っている場合、皮膚にかゆみが発生してかきむしるようになったり、下痢や嘔吐などの症状が出ることがあります。

アレルギーを持っているかは犬によって個体差があるので、初めて鯖を与える際には少量ずつあげて、アレルギー反応がないかを確認することが大切です。もし症状が見られたら、病院で治療してもらう必要があります。

与え過ぎによる『イエローファット』に注意

■皮膚の下にしこりができる
■熱
■触ると嫌がる

鯖などの青魚を大量に摂取しすぎると、「イエローファット(黄色脂肪症)」と呼ばれる病気を発症する可能性があります。これは青魚に含まれている不飽和脂肪酸という物質によって体内の脂肪が酸化し、ビタミンEが不足することで、腹部に脂肪のしこりができ、痛みや熱が発生して体に触れられることを嫌がるようになります。

犬よりも魚を口にする機会の多い猫に多い病気とされることもありますが、鯖などを食べ過ぎると犬もなる可能性があります。犬に長期に渡って鯖などの魚を与える場合は、サプリメントなどで栄養を補助し、ビタミンなどを積極的に摂らせましょう。

最後に

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はじめに書いたように、魚には犬が体を作るのに大切な栄養素が多く含まれています。
注意点を考慮し、サバをはじめ魚を食べることを犬の健康に繋げていけたら良いですね!

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