【栄養士監修】夏野菜とチキンのテリーヌ風

見た目も涼しく、水分補給！栄養満点レシピ

夏の蒸し暑さは、毛に覆われて汗をかけないワンちゃんには辛いもの。熱中症を防ぐためにも十分な水分補給ができるように夏野菜を上手に使いましょう。
見た目も涼やかで、誕生日などの記念日にもおすすめのテリーヌ風レシピを紹介します。

夏が旬のパプリカ。赤やオレンジ色の色素には抗酸化作用がある成分が含まれています。きゅうりはカリウムも豊富で熱を下げる作用が期待できる食材で、微量ミネラルであるシリカも含まれています。
今回のデビフペット商品「dbfシニア犬の食事 ささみ＆すりおろし野菜」の原材料である、鶏ささみに含まれる消化吸収しやすい動物性たんぱく質は、愛犬の健康維持に欠かせない栄養素です。
また、テリーヌ風ということでゼラチンも使用します。ゼラチンには、コラーゲンとなるアミノ酸が含まれており関節が気になるシニア犬の健康維持に嬉しい食材です。

自然な水分補給ができる、この暑い時期に嬉しい今回のレシピ。通常の食事として与えて大丈夫ですが、カロリーが低く、野菜も多めなので頻度は少なめにしてくださいね。

「dbfシニア犬の食事 ささみ＆すりおろし野菜」は、鶏ささみと鶏肉のミンチにじゃがいも、人参、グリンピースを加え、食べやすい軟らかさに仕上げたシニア犬用の総合栄養食です。グルコサミン、DHAも配合されています。

食材（1食分）

dbfシニア犬の食事 ささみ＆すりおろし野菜1缶85g
水 （できれば浄水） 100cc（40ccと60ccで分けて使います）
パプリカ　約30g
きゅうり　約30g
ゼラチン 5g
自然塩（岩塩や海塩など） ひとつまみ

*レシピ全量が１回分の目安です（約72kcal）
*体重3kgのシニア犬1日に必要なカロリーの約29%に相当します

作り方

STEP.1
パプリカ、きゅうりをしっかり洗い、みじん切りにします。

STEP.2
小鍋に水とみじんに切った野菜、水60cc、塩ひとつまみを投入し、蓋をして中火で加熱してください。ふつふつしてきたら火を弱め、蓋をしたまま 5分ほどごく弱いとろ火で蒸し煮にし、火を止めて蓋をしたまま余熱で30分ほど蒸らします（ガス台の上で20〜30分ほど放置、この間蓋はとらないようにしましょう）。

STEP.３
鍋を再び弱火で加熱しながらゼラチン（レシピの半分）を入れてよくかき混ぜてください。かき混ぜ方が足りないと、あとで均一に固まりません。また、温度が80度以上でないと、ゼラチンは溶けにくいので、温度にも気をつけましょう。

STEP.4
ガラスの耐熱容器に入れ、粗熱をとってから冷蔵庫で３０分ほど冷やします。

STEP.5
鍋に「dbfシニア犬の食事 ささみ＆すりおろし野菜」1缶と水40cを入れ、弱火で加熱しながらゼラチン（レシピの半分）を入れて、STEP.3同様によくかき混ぜてください。

STEP.6
先に冷やしていた容器を冷蔵庫から取り出し、ゼリーが固まっているのを確認してから、STEP.5で作った鍋の中身をゼリーの上の流し込み、粗熱を取ってから冷蔵庫で30分以上冷やせば、完成です！

＊与える時は全体を崩し、混ぜてください。
＊残った分はガラスの密閉容器などに入れて、冷蔵庫で4日ほど保存できます。
＊デビフペットは、総合栄養食のドライフード等と一緒に与えることを推奨しています。

実食！

今回、自宅でこのレシピを作って食べてくれたのは、ミニチュアシュナウザーのアシュレイ（12才）。

ママが作ってくれた、夏野菜とチキンのテリーヌ風は美味しかったかな？

デビフペットが提案するレシピ

デビフペットの公式HPでは、今回使用した「「dbfシニア犬の食事 ささみ＆すりおろし野菜」以外のフードを用いた手作りレシピを多数掲載しています。お手軽にできる、季節に合わせたご飯や、デザート風なレシピをご紹介しています。ぜひチェックしてみてください！

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